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今回は、虫さされと薬について特集しました。

1.どんな虫が刺すの?症状は?
ご存じのようにすべての虫が刺したり、毒を持っているわけではありませんが、身近にいる虫にも、血を吸ったり毒をもっていたりと厄介なものがいます。ここでは身近にいる虫を例に挙げました。
種類 特徴 症状
かゆい 痛い
場所を問わずどこにでもいる、夏になると出てくるあいつです。メスだけが血を吸います。
+  
ダニ
じゅうたんや畳などに生息し、血を吸います。
+  
ノミ
主に猫などに寄生するネコノミです。極めて跳躍力にすぐれた虫で、ひざ下くらいまでが射程のようです。山野でも認められます。同一の個体が何か所も刺すことがあります。
+  
毛虫
すべての毛虫が毒を持っているわけではありませんが、直接触れなくとも毛(針)を飛ばすものもいます。
+  
アブ
刺されたときに痛みを伴います。牧場等でよくみられるようです。メスだけが血を吸います。
+ ++
ブヨ
ハエに少し似た虫で群がって血を吸いに来ることがあります。メスだけが血を吸います。
+ +
有名なことですが2回目以降刺された時にアレルギー、ショックにより重篤な症状を引き起こすことがあります。
  ++



2.虫さされの薬って?
 よく聞かれる質問にお答えします。
     
Q.
どんな薬を使うの?
A.
痒みには抗ヒスタミン、炎症にはステロイドなどを使います。
また抗ヒスタミンやステロイド、抗生剤が混合してある薬(合剤)を使うこともあります。
Q.
抗ヒスタミンって眠くなるの?
A.
個人差がありますが内服薬の抗ヒスタミン薬では眠気が出ることがあります。
Q.
ステロイドってあまり使わないほうがいいって聞くけど…
A.
ステロイド剤は副作用が気になるという方もいますが、虫さされの外用ステロイド剤はそれほど長期使用になることはないので副作用はあまり気にしなくても大丈夫です。
また、強めのステロイドを使って早めに症状を治してしまったほうが、弱いステロイドを長期使うよりも良いということもあるようです。

3.どんな種類の薬があるの?
ここでは一般的に、虫さされに使われる薬を挙げました。
ステロイド一覧(外用)
強さ
薬品名
最も強力
ジフラール、ダイアコート、デルモベート 等
かなり強力
アンテベート、トプシム、ネリゾナ、パンデル、フルメタ、マイザー、リンデロンDP 等
強力
アドコルチン、ドレニゾン、フルコート、プロパデルム、リンデロンV 等
中程度
アルメタ、キンダベート、リドメックス、ロコイド 等
弱い
コルテス、プレドニゾロン 等

ステロイド合剤*

(外用)
[抗ヒスタミン、

抗生剤入り]

強力レスタミンコーチゾン、テラ・コートリル、グリメサゾン、リンデロンVG 等
*虫さされでは2次感染の予防等の理由から、ステロイド単独に加えリンデロンVGなどの
抗生剤との合剤がしばしば使用されることがあります。

抗ヒスタミン薬
(外用)レスタミン、オイラックス 等
(内服*)タベジール、ポララミン 、セレスタミン 等
*内服の抗ヒスタミン薬は外用ステロイドと併用して使われることがしばしばあります。

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