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新型インフルエンザの対応について

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1 インフルエンザとは?
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる病気です。
現在までに人の世界で発見されているインフルエンザウイルスには、A、B、Cの3つの型があります。
毎年「流行」を起こすのはA型とB型で、中でも大流行を起こすのはA型です。
通常日本では、毎年11月下旬から12月上旬にインフルエンザのシーズンが始まり、1~3月にピークを迎えて、4~5月にかけて患者数は減少します。毎年、人口の5~10%(約600~1300万人)がインフルエンザにかかると想定されています。
2 インフルエンザの特徴とは?
伝染性が非常に強く、あっという間に人からうつり、広い範囲で流行すること、症状が激しく重症化しやすいこと、肺炎や脳症などの合併症や持病の悪化を引き起こして、死に至ることもあります。
インフルエンザを発病する前日から発病後3~7日間程度は感染力(他の人にうつる力)があると言われています。
インフルエンザ患者のせきやくしゃみとともにインフルエンザウイルスが小さな飛沫(しぶき)となって空気中に飛び散り、これを周りの人が吸い込むことや、インフルエンザウイルスがついた手で、目や口を触ることで感染します。

3 予防対策1予防接種

インフルエンザの流行や健康被害を抑える第一の方策は、インフルエンザワクチンの接種による予防です。予防接種を受けておくことで、発病や入院、死亡のリスクを下げることが期待できます。

予防対策2日常生活での注意
インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫(ひまつ)と共に放出されたインフルエンザウイルスを、のどや鼻から吸い込むことによって感染します(これを「飛沫感染」といいます)。また、インフルエンザは感染しやすいので、インフルエンザにかかった人が無理をして仕事や学校等へ行くと、急速に感染を広めてしまうことになります。 インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を抱えている人や、疲れ気味、睡眠不足の人は、人込みや繁華街への外出を控えた方がよいでしょう。 空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなります。これはのどや鼻の粘膜の防御機能が低下するためで、外出時にはマスクを着用し、室内では加湿器などを使って適度な湿度(50~60%)を保つとよいでしょう。

4 インフルエンザの診断・検査
インフルエンザにかかっているかどうかを知るためには、その症状の原因がインフルエンザウイルスであることを確かめなくてはなりません。インフルエンザウイルスに感染しているかどうかを調べるには、以下の2つの方法があります。
(1)インフルエンザウイルスがいるかどうかを調べる
(2)身体の中にインフルエンザウイルスに対する抗体が出来ているかどうかを調べる 近年、「迅速診断法」という方法が開発され、10~20分で結果を知ることができるようになりました。

5 インフルエンザの治療

インフルエンザの治療の基本は、症状を緩和するための対症療法と、抗インフルエンザウイルス薬による治療です。
対症療法
熱がつらい場合には解熱薬を、鼻水には抗ヒスタミン薬や鼻汁分泌抑制薬を、のどの痛みには消炎鎮痛薬やうがい薬を、咳や痰には症状に応じて鎮咳薬を、というように、それぞれの症状を抑える薬を使用します。
解熱薬は種類によっては使用を避けるべきものがあります。
市販の解熱鎮痛薬やかぜ薬(総合感冒薬)の一部にはそのような解熱薬を含んだものがありますので、安易に手持ちの薬を使うことはお勧めできません。


抗インフルエンザウイルス薬による治療
インフルエンザウイルスが細胞内に侵入するのを阻止したり、細胞内で増殖したインフルエンザウイルスが細胞外へ出て行くことを阻害するなどによって、インフルエンザの症状を軽くすることが知られています。
抗インフルエンザウイルス薬の形(剤形)には、飲み薬と吸入剤、点滴注射薬があります。
A型B型いずれにも効くものやA型にしか効かないものなど、いくつか種類があります。


抗インフルエンザウイルス薬の用法・用量

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用法

用量

小児への投与

備考

シンメトレル

内服

内服 50mg2錠×5日間

通常使用しない

A型のみ

リレンザ

吸入

4吸入×5日間

使用可

予防投与可

タミフル

内服

2cap×5日間

使用可

予防投与可。10歳代への使用制限は続いている

ラピアクタ

点滴

1回のみ

不可

15分以上かけ点滴・場合によっては連日投与も可

イナビル

吸入

20mg2吸入1回のみ

使用可


抗菌薬による治療
細菌による二次感染の疑いがある場合や、呼吸器疾患・糖尿病・高齢者の患者さんで二次感染を起こす危険のある人に、治療や予防のために抗菌薬を投与することがあります。


家庭看護
安静にして、休養をとりましょう。特に十分な睡眠が大事です。また、水分を十分に補いましょう。



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